タイルカーペット見本帳の制作事例ご紹介です。

2022年3月4日
見本帳と言ってもいろんな種類があります。
 
壁紙、カーペット、タイルカーペット、クロスなどなどです。
 
その中でも弊社が多く作らせ頂いる見本帳の1つにタイルカーペットがあります。
 
タイルカーペットとは、主に商業施設や公共施設、飛行場やオフィスなどの床にひいてあるカーペットをイメージしてください。
色んな柄のある奴です。
 
ロールカーペットとの違いは、ロールカーペットは1枚物なので…
例えば、その部分が汚れた場合でも1枚全部を変える必要があります。
 
それに比べてタイルカーペットは50cm× 50cm正方形が基本なので、汚れた部分だけ剥がして新しいものに入れ替えることが可能です。
そこ面がゴムになっているので滑ったり、ズレたりしません。
それと、オフィスなどでネットの線や電話線等を引く際にタイルカーペットの下にプラスチックの底上げをしてその下を電線を馳せているオフィスも多くあります。
使い勝手の良いし、ロールカーペットよりもお安い比較なのがタイルカーペットです。
 
カーペット見本帳には大きく分けて2種類あります。
 
1、直貼(ジカハリ)カーペット見本帳
 
生地を断裁し、印刷した台紙に直接貼り付ける見本帳のことです。
 
これの難しいところは見本帳はいつ見られるか分からないのでその間ずっとくっついてないといけません。
 
しかも、底面がゴムなので糊選びが非常に難しくなってきます。
 
生地剥がれ不良が1番多くなる見本帳でもあるのでそこには経験とノウハウが必要となります。
 
 
 
2、ボックスタイプカーペット見本帳
 
これは見本帳自体をボックスに包むことにより、デザイン性と高級感を演出します。
 
多く生地に種類がある場合は15BOXとかでまとめて見せることも可能です。
 
他の見本帳に比べデザイン面でいろいろと見せる事も可能です。
 
これはBOXの大きさと生地との相性などこれも経験とノーハウが必要となります。
 
 
タイルカーペット見本帳は、簡単そうに見えますが、すべての生地に見え方は同じでも上下左右が決まっています。
 
上下左右間違えて貼ると不良になります。
 
そして、底面がゴムなので生地によってすべて糊との相性がありますので、A糊でついてもB糊ではつかないなど
 
そこにも経験とノーハウが必要となります。
 
 
東大紙器株式会社の見本帳での特徴!
 
①少ロットからの製造もお受けしています。
 
②台紙の印刷加工だけの製造もお受けしています。
 
③デザイン、写真撮影、紙面構成レイアウトなどから仕事をお受けできます。
 
販促企画、営業ツールとしてお考えの事業社様がおられましたら
 
是非、お気軽にご相談下さい。
 
*今回のBLOGを音声で聞く事も出来ます。
 
東大紙器株式会社 #箱社長